50円缶

ある場所の自動販売機は、2台並べてあった。3台、4台と並んでいることが多い日本の自動販売機事情ではあるけど、この2台の自販機は思わず買いたくなる、特に左側のは。

右側は普通の自販機だけどコカ・コーラのじゃないからサントリーのBOSS缶があったりするし、一応普通なりに100円缶が売っているので130円からしか売らない、お高く止まっている高級自販機より買おうという意欲は沸く。

そして、左側の自販機。普通じゃないw 1番安いもので何と50円!流石に少し小さめサイズだけど、それでも50円だからね。文句を言うものではない。

それにポップが関西っぽいテイストだ。商品のアピールというよりかは、例えば「いやぁ、暑いね。シュワシュワいっとこ!」のようなポップなのだ。

メーカーもバラバラ。並べ方もバラバラ。ただ、パッと見て2桁の値段にしてあるものが多い。安いというのはやはり魅力のようで、需要が供給を上回ることが多かった。「売切」続出w 

そんな2台の自販機だったが、最近1台に減っていた。自販機の後ろには何もなかったのに、いつの間にかパーキングができていた。パーキングかマンションだな、最近の空き地の用途はw 正直ワクワクしない。

その1台なのだが、元々右側にあったものだった。あー、そっちかよw 100円のも買える自販機だからマシだけど、50円のを売っている自販機は滅多に見かけない。

たかが自販機だが、寂しさを覚えた。