乃木坂46のガクたび!「目指せ!フラガールズ甲子園」

愛知県立三谷水産高等学校のフラダンス部に乃木坂46から高山一実樋口日奈中田花奈新内眞衣の4人が助っ人として参戦。

これまで「乃木坂46のガクたび!」というタイトルだけどこれまでは意外と乃木坂のメンバー主導で事が運ぶことはなかった印象ですね。そもそも畑違いのところにやって来た時はもちろんですが、踊る系のことでも普段やっていること、特にダンスの動きが違うようなんです。だから0からではないにしても1から学ぶようなもので、メンバーが真剣に取り組む姿を見ることができる番組です。

しかし、今回に関しては乃木坂が助っ人という存在だったように思います。水産高校のフラダンス部は部員5人。フラガールズ甲子園に出場する他の高校はやはり3倍ぐらいの人数でステージに立っています。単純に人数不足なんですよね。乃木坂のメンバーを合わせても10人に達しない。厳しいw

そういうことで大舞台に立ったこともない水産高校フラダンス部。全国大会常連で優れた人が集まってきて規模も大きいところに入っていくのと違って乃木坂メンバー主導でやっている時間は他の回に比べて多かったように見えました。

「2つのことを同時にできない(笑顔を意識するとラインをちゃんと作れない or その反対)」と高校生が悩んでいると、かずみんが「表情を作るのが大事」と優先すべきは表情を豊かにすることだと説く。フラダンスは笑顔が一番。それとこれは初めて知ったことですが髪も長くないといけないみたいです。神様が宿るとかそういうことですね。

だからショートのかなりんは波乗りサーフィンをイメージした曲を披露ということでウェービーなエクステを付けて本番に備えていました。髪型と衣装は高校生も乃木坂メンバーもおそろいです。

フラダンスと乃木坂の曲のダンスは動きがまるで違うことが、高校生から乃木坂に「インフルエンサーの振り付けを見たい」というリクエストが実現したことでよりはっきりしました。

フラダンスは下半身主導、インフルエンサーは腕の動きを重視した上半身主導。ひざを柔らかく使っていくというのはフラダンス特有のもの。

乃木坂のメンバーは8月12日に京都パルスプラザで行われた個別握手会の合間にも練習をしていました(自分もそこにいました)。まいちゅんがジムでフィットネスに勤しむ会社帰りの上下黒のスリムなスウェット姿だったのはそういうことだったのか、とこの番組を見て知りました。その日はかなりんとも握手していますが彼女は普通の感じの服だったしまさか裏でそういうことをやっていたとはつゆ知らず。気付かないところで練習をしていたんですね。

フラガールズ甲子園の結果ははっきりとは知らされなかったけど、ダメだったのかもしれない。かずみんが「来年もフラガールズ甲子園に一緒に出場したい」と言っていたけど言っちゃって良いのかなw 

今回は水産高校だったのでタコ等の生き物に触れる機会が多くあったようです。バラエティ番組で培われたリアクション芸もいつものガクたび!よりたくさん見れて賑やかでしたし、まさかダンスよりそっちの方で普段やっていることが生かされるのかと思いましたw

 まいちゅんはちょっと高校生に対して大人しかったかもしれないけど、他の3人は優しいお姉さんみたいに接していた好印象ですね。まいちゅんもフラダンスはしっかりこなしていたし、リアクションが面白かったので良かったです。この人はえくぼが出るのがチャーミングです。

冒頭みんな顔が疲れててイマイチに見えたんですが、練習で動いて血色が良くなってきたのか途中からみんな顔が良くなっていたのは嬉しいですね。アイドルの番組の見どころだと思うので、そういうところはw