テクテクテクテク

タイトルは間違って連打したわけではないですw れっきとしたゲームのタイトルです。

「テクテク歩く」という表現を聞いたことありませんか?私はテクテクには「散歩」程度のゆるさ、肩の力を抜きながら軽快に、気楽に歩いているイメージを持っています。

位置ゲーと言えば何と言っても「ポケモンGO」。だけど、これはRPG。でもどちらかと言うと「どの地域でも公平な条件で遊べる」のではないか、と推測できる仕組みになっているところを評価しています。

「街の一区画を塗る」というのがこのゲームのベース。密集地で人口が集まっているから敵やアイテムが沢山出てくるわけではない。周辺の地図を眺めていると、マンション一棟を一区画にしていたりします。

土地が区切られていれば良いので、ポケモンGOでは「何も出てこないじゃん」となっている地域でもこちらでは問題がないのでは。これはぜひポケモンGOで困ってる人に試して欲しい。そして、Twitterにでもどこでも良いから報告してもらえればなとw

「街区を塗る」、と言っても歩いている現在地の周辺をタップしていくだけ。アスキー編集部が書いているけど、高速移動している最中(電車等)でも沿線を次々とタップしていけるということ。これはポケモンGOに対する大きなアドバンテージ。

そして、これもポケモンGOに対するアドバンテージになることだと思っているけど、「持ち帰って楽しむ」ことができる。

1度塗った街区からは、モンスターやアイテムがずっと出てくる(しかもランダム)。普通、強い、激強い、様々なレベルの敵が沸いてくる。とりあえず出かけたところで塗っておけば後はそこまで画面を見続けている必要はない。

先ほども書いたけど、どんな辺境の地でもそこには必ず土地がある。それが存在すればこのゲームでは街区。街区単位で何かが起こる。だから塗れば良いw そういうわけなので敵が出ない、アイテムも出ないということが起こりにくい。

こういう行き届いたところは、流石「弟切草」や「不思議のダンジョン」シリーズを手がけている中村光一氏がプロデューサーを務めているだけのことはある。

ただし、バッテリー消費、これはいただけない。50分弱で30%ほど減ってしまう。ポケモンGOと同じような感覚でいくと驚くほど減る。「持ち帰って楽しむ」というのはある意味皮肉でもありますw

歩いて街区を塗るところを簡略化し、RPG要素(ステータス、アイテム、バトル等)を家で楽しむ。

バッテリーを考えるとそれが望ましいけど、モバイルバッテリーを持っている人も今は多いから、ポケモンGOのように歩いているその場所でモンスターとバトルをする、なんていうのも良いと思います。

しばらく遊んでみることにします。