十二を七で

京都・下鴨神社には、干支のお社がある。学業や恋愛成就の神様はたくさんいるけど、十二支単位で手を合わせましょう、というのは新鮮だ。

ところが、様々な事情があるのだとは思うけど、全部で七箇所なのである。神様の数が足りない!

そこでどうしているかと言うと、五つのお社に関しては二支を、もう二つは一つずつの干支を迎え入れるということにしたようだ。

これを見て、あまりに幼稚すぎる発想で申し訳ないのだが、お社は十二あって欲しいと考えた。

やはり一つずつ祀ってある方がご利益の深さを感じられる気がするじゃない?