なごみガラス

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チケットからしてハイカラですよね。

神戸市立博物館で「和のガラス」展を見てきた。江戸時代までは大量生産が出来ないので気泡が残ってしまっていったりと時代を感じた。一方で、成形は見事であり、そういう時代でも丹精込めて作り上げるという職人魂が伝わってきた。

明治時代になると工業製品としてグレードアップする。気泡はもちろんないし、博物館では触れられていなかったけど多くの国民が安価でガラス製品を手にすることができるようになったのだろう。

それにしても、「箸」と「暖簾」にもガラス製品のものがあったとは。現代だと割れては困りそうな用途には利用されないけど、わざと酒の盃をストローみたいにグネグネさせたものをくっつけてそれが正規の盃といい、「これで飲み切らないと帰らせない(飲むと言うより吸い切るといった方が正確なのかもw)」みたいな余興をやっていたことを考えると、とにかくガラスを使いたかったのかもしれないw

土器とかそういうものだと劣化が激しいけど、ガラス製品は今見ても成形の美しさや鉱石の酸化による色の変化などはほぼ綺麗に原型をとどめているし。

美術館や博物館は昔に比べて足を運ぶようになった。その時点ではさほど興味がなかったとしてもこうやって何かしらのインスピレーションを受けることがあるし、落ち着いてゆっくりできるし。

ところで、「神戸市立博物館」を変換しようとしたら「神戸一律博物館」になってしまった。美術館・博物館の良さについては少し触れたけど、娯楽が一律それになってしまってはさすがにちょっと…w

いずれにしても、ガラスを見たせいか気持ちが多少クリアになった気がするのだ。