スタンプが送れたら…

F-41C,ガラホ,閉じたところ,

F-41C,ガラホ,開いたところ,

12000円ほどで買ったガラホのF-41C。HISモバイルのSIMカードを挿してAPN設定をしたら通信できた。プラスメッセージにも対応。このままiPhoneから電話とプラスメッセージ機能をこっちに移そうとした。

しかし残念ながら今このガラホにはHISモバイルのSIMカードは入っていない。iPhoneに戻ってしまった。

Wi-Fi、おサイフケータイ、赤外線、そしてBluetoothさえ付いていないF-41C。現代にそれだけ機能を省いて何の需要があるのという話だ。そこは割り切って買ったのだ。何も付いていないから頻繁に触ることはない。電池持ちがかなり良いというメリットにつながる。

背面に小窓が付いているが歩数計を表示できたりして便利。歩数計も少し試したらそこまで誤差はなかった。身長と体重を入力するだけで楽ちんだし。歩数をいちいち画面を開かずにチェックできるのは折り畳みケータイの良さが光る。

メモリが1GBしかないAndroid8仕様でキビキビ動くのだろうか、という不安はあったがこれは大丈夫だった。入力した通りに遅延なく反映される。昔のガラケーのように使える。他のガラホと呼ばれる機種はこの機種のようにサクサクしていないらしい。こういうのは機能を削りに削ったことによる恩恵なのかもしれない。

このように筆者の評価は高いガラホなのだ。でも、プラスメッセージの制限があることが分かった。それは、スタンプストアが見当たらないということだ。スタンプが落とせないということはいちいちテキストを入力しないといけない。スタンプを送れる同士の相手だとコミュニケーションの質が落ちることになる。

スマホのプラスメッセージアプリだとスタンプタブが1番下にあるけど、それがない。ガラホのプラスメッセージはマイページに行くとスタンプストアがあるということだけどF-41Cにはなかった。ガラホはアプリを落とせないので詰む。

プラスメッセージのスタンプが使えたらなぁ…プラスメッセージは使えるけどスタンプが使えないというのは自分で触らないと分からないことだった。もしかしたら見落としているだけかもしれないけど。

F-41Cのサクサクしたガラホぶりを気に入っただけに惜しい。このガラホは別の用途に使うこととしよう。