ある朝目覚めたらブルーレイレコーダーが少し眩しい。部屋のブルーレイレコーダーは録画予約をしているとその表示が点灯するので寝る時に完全に暗くはなってくれない。予約を始めたであろうモーター音のような音もする。
いつもと違う表示が出ていた。それで眩しく感じたのだろう。「SYSTEM ERROR」と出ていてただならぬ気配を感じた。
一方、この2~3ヶ月はリモコンが効かなくてレコーダーのホーム画面に入れていなかった。恐らく録画した番組が容量を圧迫してしまっていたのだろう、というのが頭をよぎった。
まず、レコーダー本体に向けてリモコンのボタンを押すけど「ピッ」と鳴るものの反応がない。それならばと手動でレコーダー本体の電源を入れたら電源は入る。リモコンの故障?
このリモコンの挙動が故障と思ったまま2~3ヶ月。その期間を経てのシステムエラー表示。
システムエラーが出た時は本体のリセットボタンを押してね、ということでボールペンの先で押してリセット。数分間のシステム再構築の後、再起動完了。
続けて、リモコンの電池を取り替え。「そう言えば買ってから電池を取り替えてなかったよな」…リモコンのピッという音と共にレコーダー本体の電源が入った。ホーム画面にも入れる!
録画可能な残りデータ量が2GB弱程まで減ってしまっているのに気付いた。そりゃ2~3ヶ月放っておいたからな。見ることもないNEWマークの付いた番組データを次々と消して200時間録画できるまで戻した。
リモコンが壊れた、という勘違い。結果的にはこの勘違いのおかげでブルーレイレコーダは相変わらず元気だったのが分かっただけではなくてハードディスクのデータ量に余裕を持たせることもできた。
…このまま勘違いが続いていたらブルーレイレコーダーを新調した上にその製品のレビューをここに上げることになっていたかもしれないw
勘違い、思い込みはほどほどにネ。