ヤフーとLINEが一緒になったら

まだ話し合いの段階なので、妄想という形でちょっと書いてみます。ヤフーとLINEが一緒になったらどういう世界になるのだろう?

 話し合いと言ってもヤフーがLINEに対して上に立っているという感じなので、LINEのポイントがPayPayで付与されたり、LINE Pay自体もPayPayに統合されるということになりそう。

格安SIMで「通信量カウントフリー」というのがある。それはSNSNetflixのような定額動画配信サービスを利用時に発生する通信量をなかったことにしてくれて、その中にLINEが顔を出していたりする。

これも、「ソフトバンクユーザーはLINEの通信量のカウントをフリー」「それ以外はカウントします」という差は付けてきそう。

LINEの親会社はNAVERという韓国系。LINEのサービスで利用した情報は、国家情報院という機関にデータとして集められている、という話がある。裏を取れていないから鵜呑みにはしていないけど、黒に近いグレーゾーンな話だ。

国家情報院は韓国に実際に存在している国家機関。過去に、2014年だったか、ここがLINEの通信を傍受していた、というリークがなされていた。

〜Payの競争には終止符が打たれるかも。PayPayが1位で、楽天とLINEが2、3位を争っている。1位が2位か3位かのシェアを丸ごと奪えるのはヤフー的には大きい。ライバルは楽天のみ、という感じになってくる。

NAVERがLINEから遠ざかるなら、LINEに対する印象は良くなるかも。でも、PayPayは中国のQRコード決済サービスと連携しているから、情報の送られる先が韓国から中国になる可能性もある。韓国より中国にデータを握られる方が厄介だ。

中国は本国で既に顔認証等によって国民1人1人を紐付けているようなので。一党独裁国家には管理体制の構築は必須で、そういうシステムが突出して発達しやすい。

ヤフーとLINEが一緒になったら、誰が得をする?日本じゃなくて中韓だったら皮肉だ。しかしながら、国内サービスで台頭してきそうな勢力がないのも事実で、辛いところ。

筆者はYahoo!をよく利用している。ヤフーニュースと、ヤフオクがメインだが。PayPayも時々使う。一方、LINEには手を出さなくて済む環境にある。

ということで一応このニュースは朗報ということにはなる。一応、ねw