そこでナンとか言って欲しい

とあるインド料理屋。初めて行ったけど、マイルドな辛さで1番安いランチセットだと税込みで850円とコスパは悪くない。味も良かった。

ここまでだと食べログみたいだけどw

海外旅行をしたことがある人には「ま、こういうもんだよね」、したことがない人は「そこで一言欲しいよね」、ということがあったので、そのことを書いていきます。

まず、カレーの種類を選ぶことにした。野菜、チキン、日替わりとあったので日替わりをチョイス。ドリンクはホットのチャイで。

 こちらがカレーの種類と辛さ、ドリンクを次々に告げるのを黙って聞いていた。言い終わると何も言わずに厨房へと向かった。まるでこちらが箇条書きにしてあるリストを読み上げてるみたいな一方的な空気に包まれて、心の中で思わず笑ってしまったw

インド料理屋全部がこういう感じではない。日本的に、日替わりを頼む時には「本日の日替わりカレーには〜が入っています。」、ホットのチャイを頼む時に「ホットのチャイはいつお持ちしますか?」というのを言ってくれる。

日替わりの方は筆者が「今日のはどういうカレーなんですか?」と聞かなかったのが悪いところはあるが、チャイはメインディッシュを持ってきた時に付いてこなかったので不安になったよw

食べ終わる頃に、チャイを出してくれた。このお店ではホットのチャイは後出しのようだ。忘れてたわけじゃなかったのか。ホッ。

そこでナンとか言って欲しい、ということだけど良い意味でそこでナンとか言って欲しいということもあった。

850円のセットメニューはナン・カレー・サラダ・インド風オーザック・ドリンクが付いてくる。そのセットメニューにマグカップに入ったスープも添えてあった。これは、何w

ネットで検索をするとこのお店でスープを出してもらったと書いている人がいたので、これはサービスしてくれてるということのようだ。それについて触れないのは、ちょっと粋だなと思った。

このお店流の接客は掴めたので、今度行くときは面食らわずに済むだろう。ただ、冒頭で触れたように、海外へ出かけたことのある人はそこまで気にならない。こういうものだと。

そこでナンとか言ってくれるのは日本では当たり前だが、海外では当たり前ではないのだ。

美味しかったのでまた行こうっと。