台風一家

小学校の卒業文集で書いたテーマが「鈴鹿サーキットでゴーカートに乗れなくて悔しかった修学旅行」だった記憶があります。

当初の日程は鈴鹿サーキットでゴーカートをエンジョイして、伊勢志摩で2泊ほどするというものだった。ちょうどその時に台風が進路を進んでいたのだ。

台風を追いかける形になったので、修学旅行自体は無事に行われたのだけど、鈴鹿サーキットでのゴーカート体験は安全面を考慮して中止になった。

それが心残りで。枕投げとか土産物屋で買った木刀でやり合うチャンバラごっこよりゴーカートが何より楽しみだったのでw

中学に入り、小6で同じクラスメイトだった子に、「ニコくん、あの卒業文集の字が間違ってたで。」と告げられた。

「台風一過」と書かなければいけないところを「台風一家」としてしまっていたのだ。もうひとつ、「現地」を「原地」と間違っていたのだけど、これは自分で気付いて修正できていた。

台風一家みたいな間違い方ってあるあるネタとしては出てくるかもしれないけど、実際にやらかした人はそうそういないのではないだろうかw

台風9号の後に続けて台風10号が来た。台風9号が海水温度を下げたために猛烈だとされていた10号はその力を落としたそうだ。

見事な連携プレイ…来ないのが1番だけど、こいつらもしかして台風一家?親子だか兄弟だか知らないけど。筆者のかつての誤字が生かされるシチュエーションだと思ったw