落とし物には十

ぷよぷよテトリスを遊び始めてしまっている。「しまっている」、というのは中毒性の高いゲームは基本的に後回しにするべきなのに結局その中毒性の高さにやられてしまっていることを表現しているw

ぷよぷよテトリスは「落ち物パズルゲーム」と言われている。ゲームをやらない人でも聞いたことがあるかもしれない。特に、テトリスの方は。

ぷよぷよだと数種類の色のぷよが落ちてくるので上手く繋げて連鎖を狙う。テトリスも数種類のブロックが落ちてくるが、こちらは隙間なく1列を埋めて消す。

ぷよぷよは同じ色のが4つくっついたら消える。消すだけならそれで良いが、例えば対戦の時に相手を邪魔するぷよが行かない。2連鎖以上が必要。3つずつくっつけておいて残り1つをずらす。だるま落としみたいに消したら、ずれたぷよが下に落ちて残してあったぷよにくっつき、続けて消える。

テトリスは1列がブロックで埋まったら消える。テトリスは1種類だけ棒の形のがある。これが縦に4ブロック分の長さ。この棒以外の全ての隙間をブロックで4列埋める。唯一の隙間に棒を挿すと、4列分のブロックが一気に消える。これを、テトリスと呼ぶ。

ぷよぷよテトリスも上から下に落ちてきてそれを消すのは同じ。が、ぷよぷよはできるだけ消さずに取っておく方が良いのに対して、テトリスはできるだけ消していく方が良いという文化の違いみたいなものはある。

遊ぶハードがNintendo Switchに舞台を移してから、操作ミスが増えたように思う。十字キーの代わりにスティックを使うようになったからだと分析している。レバー方式はどの方向でも良いけど中途半端に倒すと真ん中に戻ろうとする。

それでよく間違えたところに積んでしまう。少なくとも私の場合はそういう影響が出てしまっている。

プロコンには十字キーが付いている。とっくの昔に役目を終えたと思っていたが、ぷよぷよテトリスでは大活躍。

カチッ、カチッと上から落ちたものを収めることがスティックより優れているということか。慣性が働いて真ん中に戻ろうとするような挙動をしないのは確かだ。

他のゲームではスティックで良いや、で済むけれど。プロコンを買っておいて良かったと改めて実感する。

ぷよぷよはeスポーツの種目にも使われるが、大会では操作系統をどうするのだろうか?joy-conとプロコンとではこのゲームに関しては差が生じる可能性が高いので、統一した基準を設けてもらえれば幸い。

十字を切ったら幸福に恵まれるよ、というお話。