みすみすメモリアル

「暗証番号が間違っています。正しい暗証番号を入力の上…」ATMで2回これが出ました。

事前に控えておいた暗証番号をちゃんと入力しているのに!そう、それが勘違いだったのだ。

その銀行は最初に少なくとも2種類の暗証番号を設定する必要があって、1つはこれ、2つはあれという風に捉えていたつもりだった。

ネットバンキングにログインする時の暗証番号の他に、デビットカードとキャッシュカードが1枚になっているその銀行のキャッシュカードは、VISAとして決済する時の暗証番号も設定するようになっている。さあ、混乱してきたぞw

訳が分からなくなってきたので、大人しく銀行の窓口へ。「キャッシュカードの暗証番号を変更したい。」と申し出た。

行員「変更は下のフロアのATMでできますが、今の暗証番号を入力する必要があります。」

あー、そうか。暗証番号が分からなくなったから変えようとしても、今の暗証番号を覚えていないと結局ダメなのか。もしかして、詰んだ?

「暗証番号のご照会をこちらですることができますが。」それだよ、それw 行員に書類を手渡されて、それを書くようにと。

書類には「暗証番号の照会」と「暗証番号誤入力の回数リセット」をチェックする項目があった。両方当てはまるw

それでいつもは振込用紙として使うような書式の空欄に鉛筆でメモった筆者の暗証番号を行員が見せてくれた。

「お心当たりございますか?」

その番号は、「これ」の方の暗証番号だった。ということはそもそもキャッシュカード用に暗証番号を設定していなかったってことか。

それで、そのメモ書きは筆者にはやっぱり渡してはくれないのねw ぶつぶつと復唱しつつ手元にすぐに控えたから良かったものの。

行員が暗証番号を照会してくれてメモ書きを見せてくれるけど、照会した暗証番号のメモはこちらには渡らない。φ(..)メモメモ

控えておいた暗証番号からして既に間違っていたということで赤っ恥。「メモしておけば大丈夫」ではなくて「そのメモが正しいのか疑え」ということを学んだ。