WebMoney良いかも

au PAYプリペイドカードはICチップが付いていないのでリアル店舗で直接利用するにはハードルが高い。磁気をスライドさせる方法だが、タッチ決済やカードを挿し込んでICチップで読み取る機械に置き換わってしまっている。

そんな前時代的なプリペイドカードを何故使うのか?「au PAYの残高の使い道を増やせる」からだ。

au PAYはコード決済として使うのがシンプルだが、今回はWebMoneyという電子マネーの用途としてはどうなのか、という話。

オンライン決済ではWebMoneyを支払方法として採用している企業が意外と多くある。今ほどキャッシュレス決済が普及していない、あるいはクレジットカードを持たない人たちがオンラインで買い物をする選択肢の1つになっていた。老舗、と言えば良いのか。

せっかくなのでhontoというジュンク堂がやっている電子書籍の本屋でWebMoneyを使ってみた。これは便利だ!プリペイドカードの裏にWebMoneyプリペイド番号(16ケタの半角英数字から成る)が載っているので、それを入力するだけ。セキュリティコードも認証コードの入力も要らない!

便利な反面、セキュリティの不安は残るところがあるが。

au PAYをコード決済として使うことにこだわると使えるお店がそんなに多くないこともあって「わざわざ残高にチャージしておく意味が…」となるがWebMoneyをはじめとして残高を消化できる手段が用意されているので有能とも言える。

WebMoneyは有名なところだとSteamとかドラクエ10をプレイする時のCrystaを買う時にも使える。通販サイトというよりゲーム系のオンライン決済に強いという印象だ。

払う時に煩わしくないWebMoney、なかなか良いじゃん。