縁があって「乃木坂46 若月佑美 卒業セレモニー」のライブビューイングに行けることになった。
日本武道館で見れればそれがベストだ。それができない場合は、ライブビューイングというのはありがたい選択肢。
ずっと座っていられる。映画館なので音と映像の迫力を存分に味わえる。映画の上映だと静かに見るけど、ライブビューイングはペンライトを持ってカラフルに賑やかに盛り上がることができる。
今回のライブビューイングは映画館の中にいくつか用意されているシアターの中で1番広い。400を超える座席が用意されているシアター。皆がライブ会場と同じように盛り上がることができれば、ライブハウスにいるぐらいの熱量を出すことはできる。
自分の思うままに特定のメンバーを追いかけ、自分の見ようとするままに会場のどこかに視線を送るということができないが。自らの意志で能動的に。それはコンサート会場で生で見る人達の特権。
そうだとしても、リアルタイムでセレモニーを追うことができるし、言葉を交わしたりすることがなかったとしても同じ空間の人たちと様々な感情を共有することができる。
家で誰かがSNSで実況をしているのを眺めているのは楽しい。でもたまにはライブとまではいかないまでもライブに準ずる雰囲気の中楽しみたい。
だから私は、ライブビューイング。ライブには劣るけど、気軽さと身軽さを持って出かけられるのは良い。
