スタン・リーのラッキーマン

huluプレミア「スタン・リーのラッキーマン」が面白い。何故か数話見た時に真犯人の目星が付いてしまったし、見事に的中してたけどw いつもは何も勘が働かないんだが。

主人公は刑事。運が良くなる腕輪を身に着けてから運が良くなる。刑事として腕利きだし正義感は強い。無茶はするし警察としてできること以上のことをやってしまうけどw

腕輪に頼るけど、腕輪ありきではない。それがこの海外ドラマの面白い所。自分が無茶をするため(正義の実現、それは客観的にも主観的にも正しい正義)に腕輪を使う感じ。悪をくじく。あくまで刑事の心を持つ刑事がそれを生かす。

視聴者が言いそうな「腕輪を使えば良いじゃん」というのを登場人物が言うのが可笑しいw 確かにそうなのだ。しかし、色々なしがらみがそう簡単にさせない。

そこが物語としてよく出来ている。腕輪も人を選んで受け継がれたようだし。良い人が腕輪を使っているな、と思える。

運が良すぎるとそれはそれで退屈なのだが、運が良すぎることをひけらかさない、多用しないところが気に入っている。

ラッキーマンはラッキーに対して謙虚なのだ。だから余計に運が向くのではないかと。