ポストのポスト

PiTaPaというIC乗車券があります。阪神や阪急等の関西私鉄系で幅広く使用されています。

ここはポストペイと言って、後払いなんです。利用分は後日引き落とされます。クレジットカードと紐付いているのでクレカ払いと仕組みは同じなんですね。

一方、JRのICOCAプリペイド方式。あらかじめ一定金額をチャージしておき、そこから運賃を支払ってゆく。

ではPiTaPaJR西日本の駅の改札を通れるのか、という話になってきます。結論で言うと使えるんですけど、事前チャージと後払いとで決済の仕組みが違うので、PiTaPaはいびつなシステムを作り出しました。

PiTaPa圏内でオートチャージさせて、それでJRに乗ってもらうということ。JRに乗る時になった途端に「残高」を気にしなくてはいけなくなります。

これは面倒だ!ということで(?)今年の10月1日からPiTaPaがJRでもポストペイでいけるようになったのです。いやぁ、便利になりましたね!

それではPiTaPaにチャージしておいたお金の使い途はどうなるの?このままだと宙ぶらりんですね。

それは、「JRの券売機でPiTaPaを使って切符を買う」、です。右下にICカードを置ける券売機で切符を買うのです。PiTaPaでJRの切符を買うと、チャージ分を優先的に使ってくれます。

同時にオートチャージも解除しないと、ですね。せっかく残高を減らしてもまた満額チャージされてしまうw 終わりがないw オートチャージの解除は駅で行う必要があるそうです。ネットでできれば良いのに。

結局面倒なことには変わりないですねw これ考えたの誰?困ったものです。