ジョジョの奇妙な冒険 第8部 モノクロ版を大人買いしてから少しずつ読み進めている。今は11巻の途中まで読み終えた。
スタンドをシンプルに悪い方へと使う、純粋悪なやつらが出てきた。かつてのディオ様や吉良吉影の雰囲気が漂っている。こいつらがラスボスなのか?
その予想が当たっているかはともかく、筆者にはこの「ジョジョの奇妙な冒険」の世界観が合っているようだ。
第2部だけは主人公を上回るような完全体みたいなのがラスボスで最後は無理矢理天変地異の力を借りて勝たせたようにしか見えなかった。
主人公が限界を感じて絶望したように見えたのも見ていて衝撃を受けたが、それは気持ちの良い衝撃ではなかった。思い出すとイライラするw
他の部は好きだ。力で劣っていても、仲間の力を借りたり、自分自身が工夫して完全無欠に見えるラスボスの虚を突こうと頑張る姿が格好良い。
何かをやろうとする時に状況を逐一丁寧にセリフとしてしゃべらせたり、スタンドにしてもとても狭いカテゴリにとどまるものだしね。
だから他のスタンド使いの力を借りなくてはやっていけないが、だからこそその人にしか実現できないこともある。だから雑魚キャラと他の漫画では扱われているであろうキャラクターたちにも個性が生まれる。
11巻で第8部の主人公の本名がやっと明らかになったみたいだしねw これも独特だ。今頃かよっていう。そしてやっぱり略すとジョジョだった!