誰もが未満

Twitterで学生さん、恐らく高校生だと思うけど、話をする機会がありました。

こちらの主張は、日本人が18才に達すると得ることができる権利をしっかりと使うことで自分の意志を示そうというものだった。

高校生にはまだその権利はない。でもすぐ先のことへの不安が拭えない。その時点で筆者とその高校生の間で論点が噛み合わないことは間違いがなかった。

そうであっても、こちらに不安の声をぶつけてくれたことに答えるのが大人としての務めなのかなと考えた。

書いている内容が、攻撃的なものや罵倒するものではなかったというのも、そう考えることができた大きな要因だ。

結局、1人の大人として、ちゃんとした答えを導いてあげることはできなかったので率直に「無責任なことは言えない。ごめんなさい。自分の立場で、できる範囲で意思を示していく。」とリプした。

だからこの高校生の不安はきっと消えていないだろう。こちらと論点が違う、それでも言わずにはいれなかった気持ち。

この人にとって頼りになる1人の大人にはなれなかった。それでも、話し相手と言うほどではないにしても受け皿ぐらいになってくれたのなら幸いだ。

楽しい話題ではなかったにしても、こうやって言葉を交わすことで未来が切り開けるかもしれない。大げさだが、そんなことが頭をよぎった。