甥っ子に8万のクロスバイク買い与えた時に、母親(私の妹)から「そんな高価な物を」と言われたので、自転車に携わる者として「本来8万の自転車は普通であって一般車の安物が非常識なだけ」と説明する事態になった。この様な機会がない家庭だと歪んだ価値観が親から子へ伝わるのかなと。
— まつやま (@MS758) 2020年12月19日
ママチャリはスーパーのお買い物には適していると思いますよ。カゴ、あれは良いw
運動や通勤、あるいは長距離のツーリングにはママチャリだと厳しい。…えっと、一般車の安物=ママチャリを前提に書いているけど大丈夫なのかなw そういうのにママチャリが向いていないというのは全体的に重いからだ。疲れる。
駐輪場でちょっとしたトラブルがあったのと足を痛めてしまって自転車からは足を洗ったけど、数年間自転車乗りにハマっていた。6万弱ぐらいのクロスバイクを買って、タイヤを交換したりしてエンジョイしていた。
それぐらいの値段の自転車になると、立ち漕ぎをする必要がない。と言うかあれは本来は邪道だw 同じ姿勢を保ったまま、ギアを換えて坂道も越えてゆく。車と一緒。ママチャリだって変速機は付いているけど、車体自体が重いのであまり意味をなさない。
止まってる時の足の降ろし方とかもクロスバイクを買ってから学んだ。片方の足をペダルに乗せたまま、というのは正式ではない。フレームの斜めになっているとこにまたがって両足を地面に付けておくのだ。高さがあるからママチャリ方式だと足が届かないもしくはつま先立ちみたいになって足がおかしくなる。
速度も出る。スピード―メーターを付けてツーリングするのは楽しかったけど、6万弱ぐらいのクロスバイクでも調子が良かったら時速30km/hぐらいは出る。細いタイヤに換えたりしたのはそういうのもある。冬以外の季節限定だけど、風を切って走るのは気持ちが良い。
ママチャリとクロスバイクとでは値段なりの差がある。値段だけで物の良し悪しを判断していると安いのだけが正義ということになってくる。庶民だから、というけど庶民でも手の届くちょっと高価なモノ、というのは存在するので。
まあたまには「ちょっと高価なモノ」を買ってみて本物に近い感覚を味わうのも良いのではないかな。ローンを組むほどの高価なモノは次のステップに、ということで。