「勝手にさせてもらうよ。自己責任だし。最後は病院に駆け込むさ」…どれだけ落ちぶれてもこういう人にはなりたくないですね。
駆け込まないで済むように健康に留意せよ、ということだと思うんだけどな。マスクをして、手指を消毒するぐらいのことだけどね、やれることと言っても。
自己責任というのは自分で行動した結果がどうなっても自分で面倒を見ろ、ということを言いたいのだろうけど、病院に駆け込むと医療従事者の人たちの負担がかかることになる。
それは自己中心という方になってくると思う。自分でやったことの責任は自分で取るのが自己責任だけど、自分だけで完結できることではなくなってくるからだ。
筆者は医療に携わる全ての人に敬意を評しているけど、それは「この人たちに最後の最後までお世話にならないようにする」という気持ちも含まれている。本当にピンチになったら病院に駆け込まなくてはいけないけど、そういう大ピンチな状況を救ってもらえる医療体制を守って頂きたいのだ。
最後の砦、というのはそういう意味だ。「最後の砦があるからいつも通りにやっても大丈夫だろう」、というのはニュアンスが同じようで違う。
最後の砦は最後まで陥落しない砦であって欲しい。
