気は滅入ったが鬼を滅した

まずは1冊買って読んでみましょう、20%OFFの割引クーポンあるし。そんな些細なきっかけで、電子版の鬼滅の刃を1巻から読み始めた。クーポンがきっかけってw

きっかけはやや不純だけど、今日のクリスマスの時点で15巻まで購入、ダウンロードを終えた。不純なクーポンにもクリスマス・コミックセット限定で25%OFFというのもあってまとめ買いが更に進んだ。

20%のクーポンが後1枚あるので、それで20巻まで買う予定。ところで、鬼滅の刃は全部で何巻あるのだろう、というのが買う前の疑問だった。ワンピースみたいにいつ終わるの、という感じだと買い時と言うかもう買わないでも良いんじゃないか、となるのでw

全部で23巻なのだ、鬼滅の刃って。「これなら完走できる!」と思ったよねw 回を追うごとに敵が強くなってきていて、主人公が次々となぎ倒してゆく爽快感がなくなってゆくが、これは漫画だと避けては通れない展開なので仕方がないか。

鬼滅の刃にハマるかどうかは、「和風ホラー」に対してどこまで興味を持てるのか、というところにかかっているかなと。大正時代という時代設定も合わせて、気色の悪い描写というのも出てくる。

グロテスクさは、鬼の滅し方、それと鬼自体の特性としてそういう描写は出てくる。そこまでグロくはない印象だけど血は出る。グロテスクと言うより、気持ちが悪いw

キャラクターが可愛くてグッズのコラボをしやすいところでキッズや女性たちにも人気が出ているのだろうけど、原作に関しては万人向けとは意外と言い難いかもしれない。

敵味方ともに人物の描写に優れているので、原作の時代背景や和風ホラーテイスト等がクリア出来るなら、鬼滅の刃にハマれると思う。