渋改良

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今回の事象は記事を読んでも、あるいはこの記事について書かれた投稿を読んでもピンと来ないかもしれない。できるだけピンと来るように頑張って書いてみるw

1台のスマホでSIMカードを2つ使い分けている場合。「通話はAのSIM、通信はBのSIM」といったことが設定でできる。筆者の場合、この記事を書いている時点ではAがドコモのirumo、Bがpovo2.0だ。

povo2.0をデータ通信として設定していると、これまではdアカウントの認証でエラーを出していた。例えば、マイドコモやdカードの詳細を見ようとすると認証ができないので入れず、引き返すことになっていた。

データ通信をpovo2.0からドコモにわざわざ設定し直して、dアカウントアプリで再認証をかけてからマイドコモで月々の使用量やdカードの詳細を見る時に認証がかかる。エラーが出る、というか認証するできないので都度povo2.0に設定し直す…これでは2枚のSIMを使い分けている意味がなかった。これは記事中に指摘してある通り。

この記事を見てから筆者も試してみたがあまりに渋いこの改善点を確認することができた。先ほどの例で言うと、「データ通信をpovo2.0にしたままでもdアカウントアプリの認証有無のポップアップが出る」ようになった。

これで、BのSIMを好きに入れ替えられるようになった。通話品質重視なのでメインのドコモ回線は変えず、データ通信の方を他社に任せることにする。…当たり前のことが不自由なくできるようになった、というだけなのだがw

それでもまだ満額回答という感じではなさそうだが。海外で使用する時等、dアカウント設定アプリの悪い仕様がまだ少し顔を出してくるようなので。

もう少しシンプルにシステムを作れないものなのだろうか?筆者の環境及び理解できた範囲で言うとかなり改善が見込まれたので十分ではあるが、説明をするのにも骨が折れるわけで。

今後とも明瞭なシステムを構築するべく動いて頂きたい。