微細柔止後進

昨日の未明、Microsoftのアカウントに対して怪しいアクティビティがあったと通知があった。午前0時はパソコンやスマホ、タブレットの一切から離れて眠りに付き始めている頃。当然その時間にアクセスなどしていない。

ということで「セキュリティの保護」ということでアカウントのパスワードをリセットして新しいパスワードを考えましょう…と簡単に済めば良かったのだけど。

Microsoftのアカウントのパスワードをリセットするためにはこちらがそのアカウントの持ち主であることを先方に証明しなければならない。

証明しなければならなかったことは思ったよりもたくさんあった。

名前、生年月日、住所、郵便番号、クレジットカード番号及び名義、直近のEメールの宛名(最大4つ)、直近のEメールの件名(最大4つ)…多いなw

そして、向こうがこちらが本人だと認めてもらわなければならないが、実は1度却下されている。

Microsoftアカウント,復元依頼,却下,所有者,確認,

NGだった時のメールの文面。

アカウント,Microsoft,復元,正確な情報,承認,

OKだった時のメールの文面。この後、ブロックされていた本来のメールアドレス宛にパスワードをリセットしたというメールが来る。これでようやくパスワードをリセットして新しいパスワードを作れるのだ。

NGとOKの差分を考えてみた時、「直近の送信メール4通」の情報を詳しく書けるかどうかが分かれ目だったようだ。宛名と、件名と。受信ばかりで送信したことがほとんどないメールアドレスの場合は復旧が難しくなるかもしれないという推測を立てた。

住所氏名・生年月日とカード番号、それと使っていたメールアドレスのパスワード等入力しても本人とは認められないというのはセキュリティの高さを感じるけどしんどいと感じた点でもあった。

Microsoftアカウントがブロックや凍結をされてしまった場合、復元フォームに詳細を記入することをおすすめする。特に、送信メール4通がキーになるようだ。