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「Android12のスマートフォン」と置き換えておくと分かりやすいウォークマンの新型。通信と電話は出来ないAndroidスマートフォン。

ソニーはXperiaというスマートフォンを作っている。ハイレゾ音楽を聞いているけど良い感じ。Xperiaで音楽を聞いているユーザーをどこまで引っ張って来れるのか?

メモリがどれだけあるのか、というのは重要。ROMじゃなくてRAMの方のメモリね。ROMは「どれだけデータを保存できるか」の方。SDカードで足せば良いのでここは全然問題にならない。

RAMは「どれだけAndroidのシステムを処理できるか」の方。後で増やせないからここの情報が欲しいのだけど今のところは記載が見当たらないな。ちなみに、Android 12だと6GBは欲しい。ソースは筆者のXperia 10iii Lite。

4GBだともたつくかもしれない。音楽を聞くのに特化しているのにもたつくとしたらいただけない。Androidはスマホ向けのOSだからこういうのには向いてないと思うのだけど他に適当なOSがないからやむを得ないところはあるのかもしれないけど。

一方、「値段が高い」という批判は当てはまらないかなと。上位機種が採用していたパーツを採用するようになったみたいだし。するしないで音質がどれぐらい変わるかは筆者には分からないかもしれないけど使っているパーツからすると値段は妥当だと言える。

中身がAndroidスマホであると言っても重さはやはり驚異的。軽い!113gの最新スマホなんて存在しないに等しいw 電話するのに軽くて小さいiPhone 13 miniでも140gあるからな。

音楽やポッドキャストは毎日聞いているのでウォークマンを買うのは悪くない買い物だと思っている。やはりRAMが引っかかっている。音楽ストリーミングとハイレゾ音源に対応しているのは最強だとは思う。音楽が欠けることがなさそうだ。

RAM次第でiPod nano以来のポータブル音楽プレイヤーを持つことになるかもしれない。