読了ロス

「本を読むぞ」、と決意し始めてから2冊目の本を今日読み終えた。まだ2冊目だけど読み終えた直後、いや、読み終わる直前と言った方が良いのか、そのタイミングで少し寂しさを感じるようになってきていた。

本がどこかに行ってしまうわけではないんだけどw 読み始めてからその本に没頭し始め、あれこれ考えながら世界に浸り始める。妄想するのは好きな質だが、それは小説のような「現実的ではないこと」でないとできないことだと思っていた。

エッセイや評論でもそれはできるみたい。考えを抱いたりや空想に思いを巡らせながら読み進める。それはどういうカテゴリの本でも共通だということが分かってきた。

1冊読み終えた後の空っぽな気持ちは「読了ロス」とでも呼べば良いのか。読み終えることの達成感がもっと得られるのかと思ったが。

でも、「読了ロス」するぐらい本を読むことに馴染んできているということなのかも。

もう少し続けていきたいと思っています。