昨日はPayPay祭りだった。お祭りに参加しようと息巻いていた筆者だったが、結局1度も参加できなかった。
美容院の予約をこの日に設定したり、ユニクロでヒートテックを1枚買うともう1枚タダになるからと、20%還元祭りに自分のスケジュールを合わせていこうとするところは社会現象だ。
「参加できなかった」のは「無理に参加しようとしなかった」とも言えるのだと思う。美容院は先月末に行ったし、ユニクロのヒートテックは何枚かもう持っている。
普段から1.5%還元なのだし、たった1日のためだけに急に普段仕舞っていたものを引っ張り出すのだから、それは不満が先に立ってしまうだろう。
それにしてもお金を払う段階でサーバーがダウンして、支払えませんでした、というのは困ったことだ。他のPayは同じ状況になって普段どおりに振る舞えるのかな、という疑問もくすぶるけれど。
PayPayユーザーは1500万を突破したそうだ。こういう数字でいつも思うのが「いつも使っている、アクティブユーザー」なのかどうか、ということ。インストールしたものの使ってない、という人も入れているのだとしたらあまり意味はない。
どちらにしろ、仮に1500万人が一斉にPayPayを使ったとして、サーバーがダウンしたり遅延するだろうと予想するのは難しくない。
結局仕方なく現金で払うことにしたという人もいたそうだ。キャッシュレス還元を国の事業に据えることも必要だけど、現金並みに安心して支払える環境を構築していくことはもっと必要だ。
祭りの後始末は今朝になってようやく終わったようだ。静かな時に使ってみたら便利だと感じるかもしれないので、良かったらどうぞ。