舌鼓に下心

「キャッシュレス還元事業」の赤いポスターを貼っているのに「ランチタイムはできれば現金でお願いします」と注意書きを添えてある飲食店で夕食を食べた。

キャッシュレスはQRコードを見せて支払うタイプのは、短時間で多くのお客さんのおあいそを処理できないのは想像に難くない。カード払いとかおサイフケータイとかだったら画面を出さずにかざすだけなので速いのだが。

それだったら還元事業に参加しなければ良いのに。キャッシュレスな人もお客さんとして呼び込もう、取り込もうという狙いがあってこの事業に申し込んだんじゃないのと思うわけですが。

現金オンリーの方がスムーズに行くのだというのならそれで良いと思うのだが。国の事業とは言っても強制ではないのだから。今まで通り変わらないだけ。

生ビールがおいしくて料理もおいしいからこれからも訪れることになると思うけど、ちょっと下心が見えてしまったのが惜しい。