4月からNHKテレビのロシア語講座がなくなります。何十年かの歴史が幕を閉じる。米原万里、沼野充義の登場なども印象に残っている。
— 井上恒 (@3721674701Jp) 2022年2月27日
こんな時だからこそ、相互理解のために、必要だと思う。
言葉を学ぶことと、今のウクライナ情勢とは関係ないと思う。
ロシア語を学んだ人たちがいずれはロシアとの橋渡し役となって交渉に当たったりするかもしれない。今回のような大義名分の存在しないことで話し合いが上手くいかなくなったとしても、それでも言葉は必要になってくる。
力による現状変更がまかり通ろうとしているが、それでも言葉の力で戦争や侵略が回避されることだってあるかもしれないのだ。有事の際の万全の備えは軍事力を含めて必要だが。言葉を学ぶというのはその国の歴史や文化も学ぶということ。そこを閉ざすと互いの心が益々離れていってしまうのではないだろうか。
何とかロシア語を学ぶ場所を作っていて欲しい。国家としてロシアに対してやらなければいけないことはあるが、外国語講座の番組は勉強をする場だ。