おはようクジラ

日本がIWC(国際捕鯨委員会)からの離脱を発表しましたね。これで、自分のところの海域で商業捕鯨ができるようになります。

科学的根拠に基づいてどんなに捕鯨の意義を訴えても、感情論(例:賢くて神聖な鯨を食べるとは何事か!)で反対するだけのIWCにいても仕方がないという判断ですよね。

日本はクジラとイルカを食べる文化を築いてきた国です。クジラの竜田揚げ、おいしいなぁ。日本人にとって重要なタンパク源です。

来年の7月に商業捕鯨が再開される。一方で、南極まで繰り出すのは止めるようです。

最初、このニュースを聞いた時に「俺たち、IWCを離脱するんでこれから世界中で好きに鯨取らせてもらうぞ!」という流れになるのかと思ってましたw 横暴かっ!

日本が自分のところの海で捕鯨できるようになる、そういうことだったんですね。裏を返せばIWCはそんなことさえもやらせてくれなかったということですが。

そう言えばシー・シェパード捕鯨妨害活動を止めることにした理由に「日本の捕鯨船は軍事的な能力を持つようになって対抗できなくなってしまった」というのがありました。

捕鯨船がこれからは日本の海に展開するということで、ある種防衛にもなるのかもw 

それはさておき、これから日本人として目指すことは、「鯨が食卓に並ぶのが一般的になる」ことですよね。

ご飯やパンは糖質の点で敬遠されがちな昨今。高タンパク低糖質な鯨の肉は主食としての人気を得られるかもしれません。

昔、「おはようクジラ」という番組があったらしいけど、今がまさにそんな気持ち。