撮り溜め

NHK大河ドラマがストック切れで放送を終えてしまうそうだ。NHKは朝ドラもそうだけど、キャストたちへの拘束時間がすごく長いと言われている。

少し撮って、それを放送。また少し撮って、それを放送。そのやり方は、1年中撮影し続けられる環境があってこそだ。

民放は、お笑い芸人がネタにしたりするけどまとめて撮るみたいです。レギュラー番組の何ヶ月分かをまとめて撮影して、後は毎週それを流す。

芸能人がレギュラー番組を欲しがるのはたぶんそういうところですよねw まとめ撮りの時に頑張れば、後は定期的に自分たちの姿を映してもらうことができる。

ドラマとなると民放と言えどもバラエティ番組よりは撮影時間は長くなるだろうけど、それでも拘束時間がべらぼうに長いという話は聞いたことがないし。

NHKのドラマに出ると箔が付く」、と言われていて。実際、朝ドラのヒロインになった後に一気に女優として花開くこともこれまで多かった。箔が付くから良かったけど、それで拘束時間が増えることの理由にはならないと思うw

ということで、こうやって撮影ができない期間が長きにわたるケースがあるので、NHKにも民放のような撮影方法を採り入れてみてはいかがでしょうか。

制作の内側は分からないけど、せっかく「麒麟が来る」が面白いのに中途半端に終ってしまいそうなのが視聴者として悔しいのだ。

今後「新しい撮り方が来る」ことを願う。